1.あらためて確認
- 練習料金、スタジオ体験の料金を確認してみましょう。
【練習料金、スタジオ体験料金】
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本来、1h(時間)あたり¥2000(固定料金)をいただきたいところなのですが、少ない人数で利用しやすいように階段料金にしています。
他のスタジオも、差はありますが階段料金を設定。 - これは、お客様とスタジオの信頼に基づくものと考えています。
- きちんと人数を申込みしていただけば、このルールを続けられます。
- 人数の変更は、前日の23:59まで可能という制限を設けています。
2. 悩ましい問題
2.1 本来のキャンセル料
「バンドA」の場合
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本来のキャンセル料を考えてみましょう。
1時間当たりの当日キャンセル料金は、利用料金の100%なので、 -
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予約2人ならキャンセル料
¥1000- -
予約3人ならキャンセル料
¥1500- -
予約4人ならキャンセル料
¥2000-
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予約2人ならキャンセル料
2.2 人数変更を認めたら?
「バンドB」の場合
- 当日の人数の変更を認めていませんが、仮に、それを認めてしまったら? 予約時の利用人数を1人に変更したら、1時間当たりの利用料金は、
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人数変更2人→1人なら利用料金
¥1000→¥500- -
人数変更3人→1人なら利用料金
¥1500→¥500- -
人数変更4人→1人なら利用料金
¥2000→¥500-
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人数変更2人→1人なら利用料金
2.3 Aの料金 > Bの料金
_これは不公平になる
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「バンドB」は、(当日の)人数変更を許せば、安くなりますね。「使った人数分だけ払うのは自然のこと」と考えるかもしれません。しかし、
「誰も利用しないバンドA」が「1人だけ利用することになったバンドB」より高い料金を払うことに。これは不公平です。
2.4 さらに・・・
- これも仮の話ですが、キャンセル料を安くするためにの「抜け道」を考える方が出かねません。
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- まず、人数変更を連絡する。
- 数時間後に「やっぱりキャンセルします。」
- 変更後の人数でキャンセル料金を払おうとする。
- 気持ちは分かりますが、オーナーは、これを「賢いやりくり」とは思いたくありません。
3.階段料金継続のために
- 前述のような「抜け道」を使われると、階段料金を止め、料金を¥2000(固定料金)に設定しなくてはならなくなります。
- 人数の変更を、前日の23:59まで可能にしているのは、当方の歩み寄りなのです。
- 当日、何人か欠員が出たら、その分は「欠員分のキャンセルが発生したもの」とお考え下さい。