注意_ケーブル類の扱い

初めてのお客様には、利用したい設備・器材についてオーナーから説明させていただきます。


1. ケーブルの取扱い

  • 楽器を接続するケーブルを踏まないでください(ダメージ、音質劣化)。
  • ケーブルや端子の種類、使い方を理解しましょう。
  • XLR、TRS、TSで、違うものどうしを接続する際は、互換に注意しましょう。
  • もし、無理な使い方をした場合でも、音は出るかもしれませんが「使えりゃいいじゃない」という考えを当てはめないほうが良いです。

【ケーブルの種類】

  • ケーブルや端子の種類、使い方を理解しましょう。
  • XLR(端子)
    バランス方式(平衡方式)
    1つの信号を送る。
    実際は、同じモノラル信号を逆相で2本送り、ミキサー内で合成して1つの信号にしている(ノイズキャンセル)。詳細はネット上の詳しい記事で。

XLR

  • TRS(端子)
    2通りの用途がある。別の用途どうしを接続してはいけません。
    • アンバランス方式
      ステレオ信号を2つ送る。
    • バランス方式
      モノラル信号を1つ送る(XLRと同じ)。
  • TS(端子
    アンバランス方式(モノラル信号1つ)。

TRSとTSフォンプラグ

(受側のジャックの図は割愛)



2. 電源コードの取扱い

【悪い扱い方】

  • 写真は、悪い例を示したもの。
  • 電源コードを踏まないでください。
  • 踏むとノイズ、音質劣化につながる可能性があります。ごく稀ですが見えない部分で断線し、感電、発火の危険も有り得ます。