1. ネジの締め方の注意
下の①~⑥のよううに、利用者が入れ代わり立ち代わりするスタジオでは、位置調整の回数(頻度)が増えてネジ山を潰しがちです。
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① 一人目が利用、位置調整
② 配置を標準に戻す
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③ 二人目が利用、位置調整
④ 配置を標準に戻す
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⑤ 三人目が利用、位置調整
⑥ 配置を標準に戻す・・・・
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ネジを締め過ぎないこと。
閉め始めてネジの回転が渋くなりかけたところから、クイックイッと軽く2~3回増し締めする程度でお願いします。 -
調整回数の低減に ご協力を。
ローカルルール
使用後(②、④、⓺)、マナーの点からカタログに載るような標準的配置に戻すべきです。ただし、お客様の配置が標準的配置に(ほどほどに)近かったら、そのままで結構です。そうすればネジの擦り減る機会を減らせます。もし、理想的な配置に近いか判断に困る時は、オーナーに相談を。落としどころを見つけましょう。
2. その他の注意
- タムの下側をバスドラムへ接触させない(カタカタ音)。
- シンバルスタンドに無理な格好をさせない。
【悪い配置例】
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シンバルを力一杯に叩かないこと。
割れます。1人の責任ではないが、最も痛めつけているのは、力いっぱい叩いている人。 - スティックの木くずは、スタジオから道具を借りて掃除を。